ひまトークチャットアプリ「Chatty」の実態を評価・検証

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ひまトークチャットアプリ・完全無料SNS・友達探し – Chatty
運営会社 Ichiro Suzuki
© mashitapps
サービス開始 2015年
アプリストア AppStore
google play版は未リリース

ざっくりまとめると

  • Chattyは出会い系規制法を免れる脱法出会いアプリ
  • 利用者には恐喝・逮捕リスクが必ず存在することを理解すべき
  • マルチ商法の勧誘などが頻発するため注意が必要
Appstore引用:
このサービスは暇つぶしを楽しむサービスです。
他社SNSの交換、並びに迷惑行為はお控えください。

【こんな人におすすめ!】
・毎日同じ人としか話していなくて退屈している人!
・なんでも話せる友達が欲しい人!
・同じ趣味、趣向をもった人とトークしたい人!
・暇すぎて死にそうな人!

Chattyは有料?無料?

Chattyは完全無料のアプリです。課金のポイントは一切ありません。以前はCchatというアプリ名でしたが、Chattyに変更されています。アプリ内のところどころに広告枠があり、広告収入によって利益をあげるビジネスモデルとなっています。

Chattyは安全なのか?その実態を調査

出会い系アプリを判断する上で、筆者が考えている独自の判断基準はこちらの記事で説明しました。

下記のポイントが該当すればほぼ悪徳出会いアプリだと判断して良いと思います。

ポイント1:アプリ名が過激・品性がない
ポイント2:男性向けのデザイン
ポイント3:開発者が個人名
ポイント4:開発者公式サイトがダミーサイト

このうち、Chattyが該当するのはポイント3と4でした。

ただ、Chattyの場合、完全に無料のアプリなため、詐欺的に運営会社がお金を巻き上げる等の心配はありません。
いかに安心して使えるかということを基準にチェックしてみましょう。

Chattyの開発者は個人名

悪徳出会いアプリの場合、運営会社は足がつかないようにappleやgoogleに登録する開発者名(デベロッパー名)を法人名等ではなく、個人名にしようとします。
「Chatty」の開発者名は「Ichiro Suzuki」という個人名で登録されています。
このイチローさんという人物、Chattyの他にも「ひまつぶしならオンラインチャット!!」「2軍人生。- 人気者は使えない!完全無料の掲示板トークアプリ」という出会い系アプリを運営しており、同じシステムを使って、外側を変えて量産しているようです。
本当に個人開発者かどうかはかなり怪しいかと思います。

Chattyの開発者サイトはダミーサイト?

悪徳出会いアプリの場合、運営会社は足がつかないようにappleやgoogleに登録する開発者公式サイト(デベロッパーサイト)をダミーサイトや使用実態のないTwitterやブログサイトなどを利用します。

「Chatty」の開発者公式サイトは下記が登録されていました。
https://freehelpdeskservice.com/support?app=CCHAT
アクセスすると、シンプルなお問い合わせフォームとなっており、開発者情報やサービス公式サイトではありませんでした。

Chattyの実態は不明

「Ichiro Suzuki」という個人名でサービスを運営しているようですが、これが本当に個人かどうかはかなり怪しいです。デザインや他出会い系アプリの量産を行なっていることから、業者である可能性の方が高いと思われます。
ただし、完全無料のアプリということから、サクラを使って詐欺的に収益化を図るということはそもそもあり得ないので、その点は安心できるのではないでしょうか。

どんな人がChattyを使っているのか?

Chattyに特有のユーザー層というのは無く、「ぎゃるる」「マリンチャット」などその他の無料出会い系アプリと同じようなユーザー層と考えて まず問題ないです。
具体的には下記のような目的・属性のユーザーが混在しているというのが現状です。

▼18歳以下の少年少女
Appstoreのレーティングでは、18歳以下の男女は利用できません。
しかし、アプリをDLしても年齢認証などなく、自己申告の生年月日入力でパスできてしまうので、形骸化していると思われます。

▼援助交際目的の男性
18歳以下はいないはずですが、「実態としては多くの少女が利用している」という事実を知っている男性ユーザーが援助交際を目的として少女に声を掛けているというのが現状です。

▼ネットワークビジネスマン
「Chatty」に限らずですが、無料の出会い系アプリにはまず間違いなくネットワークビジネスマンがたくさんいます。「カフェで稼ぐ方法教えようか?」とわかりやすく誘ってきたりもします。こういう目的の人と関わっても、最終、得をしないのでかかわらないことを強くお勧めします。

▼チャットガールの誘い
女性ユーザーが気をつけなければならないのが、チャットガールの誘いです。
高収入バイトをうたい文句にライブチャットなどの仕事を斡旋しようとしてくる人間がいます。これも、最終的に、水商売や風俗への勧誘につながるため、軽い気持ちで関わることはお勧めしません。

Chattyの利用は自己責任で

Chattyは法律的な定義上、「出会い系アプリ」ではありません。
よって、「出会い系サイト規制法」による厳格なルールは適用されません。
Chattyの中で悪意を持って、他のユーザーに接近し、LINEなどを交換して友達となり、のちに事件化していくという可能性は大いに考えられますが、それに対して運営側は責任は負わないということになります。つまり、すべて利用するユーザーの自己責任ということになるのです。

Chatty上には、業者・援交目的などのユーザーが間違いなくいます。
女性の方が利用することによるリスクは遥かに大きいですが、男性側も、「ぎゃるる狩り」に代表されるような事件やネットワークビジネスへの勧誘などリスクは伴います。

そういったリスクをすべて理解した上で、Chattyを利用することは問題ないかと思います。
起こりうる損害はすべて自己責任としてください。

個人的にはお勧めしませんが、健全な利用を心掛けていただければと思います。