出会い系アプリ「Tinder」の徹底研究

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Tinder
運営会社 Tinder Inc.
サービス開始 2013年
アプリストア AppStore
google play
Appstore引用:
累計マッチ数200億。Tinderは世界のどの出会い系アプリよりも、たくさんの出会いを提供しています。どこに行こうといつもそばにいる、頼りになるあなたのサポート役と思ってもらえたらうれしいです。新しい人たちに出会いたい。つきあいの範囲を広げたい。旅先で現地の人に会ってみたい。あるいはただ、いまここで楽しみたい。Tinderはそんなあなたに、ぴったりのアプリです。Tinderが「世界一ホットなアプリ」と呼ばれるのには理由があります。そこで毎日2600万以上のマッチが生まれているから。そんな出会い系アプリは、他にはないでしょう?

スワイプする。マッチする。チャットする。デートする。Tinderは楽しくて簡単-素敵な人がいたら右スワイプ。ピンとこなければ左スワイプするだけ。あなたが気に入った人があなたを気に入ると、マッチになります!独自のダブルオプトイン技術により、お互いに気に入った時にだけマッチするようになっています。ストレスもないし、断られる心配もありません。スワイプして、マッチして、マッチした人とオンラインでチャットして、スマホの世界から離れて実際に会ってみる。そうしたら、何か新しいことが始まるかもしれません。

さっそくスワイプを始めましょう。どうしようかなと思ったら、右にスワイプすることをお勧めします。選択肢が多い方が可能性が広がって、毎日が楽しくなるから。

Tinderが流行っている理由

Tinderは、世界最大級の出会い系アプリです。
No1というのは、ユーザー数・売上を含めての話です。世界的な規模で見た時に圧倒的と言う他ありません。

具体的な、数字の話をします。
Tinderは2011年5月にサービスを開始して、世界196カ国で展開され、2016年までに月間の利用ユーザーが4000万人に登ります。
1日に16億回のスワイプが行われ、2600万ものマッチングが成立し、週に150万組がデートを行うという驚異的な数字を出しているのです。

しかし、これは全世界累計での話です。

こと日本においては、どのようなポジションにいるのでしょうか?

日本では大学生を中心に利用者が増えている

日本においては、大学生や20代の社会人を中心に利用者が増加しています。
る特に2017年になってから、利用者が増加しており、だいたい日本では累計で100~130万ダウンロード(2017年9月時点)ほどだと予想されます。1日の利用者数もiPhoneとAndroidを合計して20~30万人となっていると予想されます。(2017年9月時点)
日本国内の出会い系アプリと比較しても、かなりの規模であると考えられます。

日本におけるTinderの使われ方

アメリカにおいてのTinderの男女比は、男:女=60%:40%です。
さらに80%のユーザーが遊びではなく、真面目な交際相手を探しているということを運営会社が調査発表しています。

Source : http://lovelymobile.news/wp-content/uploads/2016/09/Happy-Birthday-Tinder-Infographic.png

しかし、日本においては状況が違います。

現在のTinder日本は「やりもく」中心

日本では、主に、18~30歳ぐらいの男女が、遊び目的(ヤリモク)での利用がメインとなっています。
正確な数字は発表されていないので、主観的な憶測になってしまいますが、日本においてはほぼ9割の男女がTinderは、遊び目的で使っていると思います。もちろん、遊び目的の関係から、真剣な恋愛関係に発展することはあると思いますが、最初のきっかけは遊び(ヤリモク)であることがほとんどです。

「海外で有名なアプリだから」が免罪符になる

ここまでtinderが流行ったのは、tinderが海外製のアプリだからというのは大きいと感じています。
海外で数千万人が使ったという実績があるからこそ、日本の若者も、「海外で流行ったから」を免罪符として利用が進んだのだと思います。

Tinder日本の利用者属性

現在のTinderはどういう人が使っているのか、わかる範囲でその利用者属性を明らかにしてみました。
Tinderあるあると言えるかもしれません。

ナンパが自分の自信と活力に!系ガツガツ男子

いつの時代も「ナンパ師」として、女性を口説くことに心血を注ぐ男子がいます。
Tinderにおいても同様で、多くの女性とマッチして、実際にデートをして、結果を残せるのか。
体の関係を第一目標に頑張る層がいます。数をこなし、多くの経験を積むプロセスこそが彼らにとっては一番の快感なのです。

こんな自分でもセフレ作れるの?系むっつり男子

Tinderで簡単に女性とマッチできるという話を聞いて、平凡な男子達も集まってきています。
女性経験が多くはない層もいるでしょう。ナンパが得意なガツガツ男子に若干の憧れを抱いていることが多いです。

自分の市場価値を試したい高学歴大学生

Tinderにおいては大学生が多数なので、その中でもヒエラルキーとして上位にいる高学歴大学生は多いです。

社会人の力を年下女子に存分に発揮したい系男子

社会人1-5年目あたりの20代男子も比較的多く存在します。彼らは、大学生には真似出来ない可処分所得の多さを武器に、主に女子大学生や年下女子を口説いていきます。

Tinder男子に関しては、だいたいがこの属性に当てはまるのではないでしょうか?
さて次は女子です。

恋愛経験はほぼ無いけど、乱れた性に興味津々系女子

女子大学生の20歳前後の女性で、恋愛経験は乏しいが、tinderのスリリングなマッチと多くの男子からのメッセージを楽しむ女子がいます。男性からすると、少しメンヘラ気味なところがあるので、リアルな世界では嫌厭する人は多いと思いますが、tinderに於いては人気だと思われます。

「tinderは私の承認欲求を満たしてくるの」系女子

tinderをやる理由は男子と出会いたいからではなく、多くのマッチが来て、自分の承認欲求を満たすため。そう言い切る女性もいます。彼女たちは、気が向いたら多くの男子の中から選んで、暇つぶしにメッセージを返信してあげる、という程度のモチベーションです。上から目線なので、嫌厭する男子は多いでしょう。

「こういうアプリ初めてなんですけど..」系女子

画像や、自己紹介文を見る限りはピュアで平凡な女子です。
本当に平凡なのか、はたまた別の姿があるのかは全くわかりませんが、こういう系の女子はたくさんいます。
少しあざとさは感じるタイプです。

「出会いアプリだからって礼儀大事だよ?」系サバサバ女子

プロフ文に、「馴れ馴れしい人は嫌いです。」というような、正論を書く女性がいます。
そもそも、Tinderの軽さは合わないのでやめたほうがいいタイプですが、こういう人は一定数いるでしょう。

Tinderの使い方

Tinderの使い方をご説明します。


Tinderは、上記の動画のように、一人一人の写真をみて、良いと思えば、右スワイプでlike、無いと思えば、左スワイプでskipを行うアプリです。
気軽に、素早く判断を求められるので、とにかく、大事なのは顔ということになります。

like (右スワイプ)

右スワイプにより、likeをすることで、相手にlikeが送信されます。
likeを送信すると、相手に通知が行きます。
相手をその通知をみて、良いと思えば、likeを返して、「マッチ」が生まれます。マッチが出来ると、その相手との1on1のメッセージが可能になるのです。

skip (左スワイプ)

左スワイプでskipをします。
1度skipをすると基本的には戻ることは出来ません。

マッチング

自分が「いいね!」を行って、相手が「いいね」を返すと、マッチとなります。
マッチをすると相手とメッセージができるようになるのです。

Tinderをする上での注意点

さて、基本的な機能は非常にシンプルでわかりやすいのがTinderの特徴です。
そのため、アプリ内で説明や詳細なチュートリアルが出てくることはありません。

そうなると、利用する上で気になることも出てきます。そこで、利用者が気になるであろうことをまとめてみました。

Tinderで表示される人の表示ロジック

位置情報を利用した距離の絞込

TinderはユーザーのGPSを取得して、半径数キロ圏内の近くの人を表示します。
距離の広さは設定画面で長さを調整することが可能です。

年齢による絞込

表示するユーザーの年齢幅も設定画面から調整することが可能です。

facebookの友人が表示される

Tinderでは、facebookによるログインが可能です。
Pairsなどでは、facebookログインを行なった場合、facebookの友人たちは表示されなくなりますが、
Tinder上ではfacebookログインをしたとしても、友人達が表示される可能性があります。
つまり、Tinderを利用していることは自分の友だちにバレることがあるということです。
利用者には注意が必要です。

Tinderで本当に出会えるのか

男性の場合

結論からいうと、Tinderでの出会いの確率は非常に低いです。

というのも、Tinderでは、女性は非常にモテます。1日に100like以上をもらう女性はざらにいますし、累計で1000like以上をもらう女性もいます。
そのため、女性は多くの候補者の中から「メッセージしても良いかな」と思える男性だけをピックアップしてマッチをします。
100人いれば1~3人ぐらいの男性にlikeを返す程度でしょう。

男性に置き換えれば、100回スワイプをしてやっと1マッチがあるという程度の確率ということです。
もちろん男性にもモテと非モテがいますので、個人差はあるでしょう。

しかし、likeの価値は出会い系サービスの中ではTinderはもっとも低いので、男性がTinderの中で成功をかちとるためにはとにかくlikeをし続けるということが重要となります。選り好みをしている場合ではありません。

女性の場合

女性は男性とうってかわって、大量のlikeをもらうことになるでしょう。
大量のlikeの中から自分の好みを選別していくというのが女性側の主な仕事です。

女性の場合、気をつけるべきは、男性の質です。さきほども説明したように男性の目的はほとんどがヤリモクとなります。人によっては、女性が嫌な思いをする経験も起こりうるかもしれません。とはいえ、ヤリモクであっても経験が少なく、女性の扱いが下手な男性もいますので、結果的に通常の恋愛のような形に落ち着くこともあるとは思います。
Tinderでは女性側は男性の見極め力が必要になるのです。

Tinderについての総評(まとめ)

Tinderは日本でも大きなブームになりつつあります。カジュアルさが売りなので、婚活や真面目な恋愛には全く向きません。利用者は大学生から社会人3-4年目までが多い状況です。目的はヤリモクや、冷やかしも多いので、女性は見極めが必要です。一方、男性側は、女性とのマッチ率がかなり低いので、大量のlikeをすることが必要となります。

男女共に、遊びで使う分には、楽しいと思いますが、本気の恋人や婚活で使うことはおすすめしません。
別のサービスを使うべきです。