出会いアプリ「ラストトーク」の実態を評価・検証

ラストトーク_icon
チャットコミュニティー最後の砦ラストトーク
運営会社 販売元:ONE SCENE18
サービス開始 2018年
アプリストア AppStore版は無し
google play

ざっくりまとめると

  • ラストトークは出会い系規制法を免れる脱法出会いアプリ
  • 利用者には恐喝・逮捕リスクが必ず存在することを理解すべき
  • 登録直後にメッセージがくるが実態は運営会社のサクラなので安易な課金は禁物

アプリの使い方

PlayStore引用:
無料登録で驚くほど誰でも簡単に繋がれるラストトーク!
チャット機能も画像の交換もサクサク!
シンプルで使いやすいから、初めての方でも簡単のお目当ての相手と繋がる事ができます。

【お気に入り登録で便利に繋がれる】
気になる人をお気に入りに登録しておけば、他人のメッセージで埋もれてしまって見逃してしまう事も無く、電話帳のような感覚で呼び出してすぐにやり取りができます

【いいね!から繋がるきっかけ】
「いいね」をした人、くれた人の履歴が残るので、知り合うキッカケになります。
コミュニケーションが苦手な方でも「いいね」でキッカケが作れる・見つかる!

【安心安全のブロック・通報機能】
不適切な投稿を見つけたら通報ボタンにてご協力ください

【ご利用にあたってのご注意】
1.利用規約に同意しなければアプリはご利用できません。必ず利用規約をお読みになった上でご利用下さい。
2.18歳未満(高校生以下の方)のご利用は禁止しております。発覚した際はアカウント停止等の対策を取らせていただきます。予めご了承下さい。
3.公序良俗に反する行為(いわゆるエロ目的)及び表現を完全に禁止します。投稿が発覚した際はアカウント停止等の対策を取らせていただきます。予めご了承下さい。
4.利用規約に違反、運営チームの判断で不適切と判断したユーザーは即刻アカウントを停止いたします。
※ラストトークをご利用のユーザーの皆様に快適な場を提供するため、24時間監視体制でパトロールしております。

ラストトークのポイント料金体系

ラストトークはAndroidで利用できる有料の出会いアプリです。
メッセージ送信や掲示板投稿のたびにポイントが消費され、ポイント購入のために課金を促すことで利益をあげるビジネスモデルとなっています。

各アクションに対する消費ポイントは下記の通りです。

個別メッセージの送信:25コイン
個別メッセージ写真閲覧:25コイン
個別メッセージ動画閲覧:50コイン
フリーパス:4000コイン

初回は140コインが無料で付与されていますが、追加の場合は課金購入となります。コインの料金テーブルは下記の通りです。

コインの料金

購入コイン 料金 1コイン辺りの料金
50コイン 500円 10円
105コイン 1000円 9.5円
220コイン 2000円 9円
340コイン 3000円 8.8円
580コイン 5000円 8.6円
1180コイン 10000円 8.4円
2500コイン 20000円 8円
3800コイン 30000円 7.9円

つまり、メッセージ送信1通が25コインなので、金額換算すると197円~250円となります。
10通のやりとりをすれば、1970円~2500円となるわけです。

初心者の方であれば、「なんだ、出会い系ってこんなものなのか?」と思うかもしれませんが、この金額は”高い”です

サクラだらけの詐欺出会いアプリによくある価格設定なので、十分気をつけてください。

優良出会いサイトであれば、1通50円程度というのが相場です。

ラストトークの評価

ラストトークは果たして健全なアプリなのか、その実態を調査してみました。

異性紹介事業の届出がない出会いアプリ

ラストトークはポイント制を導入しており、どこからどうみても出会いアプリなのですが、インターネット異性紹介事業の届出をしていませんでした。
つまり、正式にはラストトークは出会い系アプリではないということです。
下記がラストトークの利用規約に記載されているアプリの目的です。

本サービスは、会員同士が趣味嗜好の合う人を探し、相互にメッセージをやり取りするなどのコミュニケーションを通じて、好みのパートナーと知り合うことができるコミュニティサービスです。

このように男女の出会いができるかのように、記載されていますが、一方で利用規約の禁止事項にはこのような記載があります。

このように明確に男女の出会い目的の利用は禁止行為として記載されているのです。

アプリのスクリーンショットにも「簡単登録で恋する」とあおっているように、明らかに出会い系アプリであるにも関わらず、出会い系アプリであることを規約上は否定しています。

ラストトークの実態は、男女の出会いをキャッチコピーとしているにも関わらず、出会い系規制法の義務を免れている、ユーザーと法律を欺いた脱法アプリなのです。

年齢確認がない出会いアプリ

前文でも説明したようにインターネット異性紹介事業の届出がないので、ラストトークには登録者の年齢確認をする義務がありません。実際にアプリをダウンロードしても、年齢確認のための書類提出などは必要ありませんでした。

つまり、「年齢を偽って登録する」「性別を偽って登録する」ということが十分考えられるので、「ぎゃるる狩り」のように未成年交際による逮捕リスクや、逮捕リスクを逆手に取った恐喝などへ事件化する可能性は大いにあるでしょう。

ラストトークのサクラの実態

これらを踏まえて、実際にラストトークを利用した結果、サクラがいるアプリだということが判明しました。

まず、検証の為にラストトークをDLしてみました。そして、数時間アプリを放置した結果、どうなったかというと…

こうなりました。

登録して1時間以内に3名の女性からメッセージが届きました。

この手の出会い系アプリの利用経験がある人はここで勘づくと思いますが、これはほぼ100%の確率でサクラでしょう。

なぜかというと、私が設定したプロフィールにほとんど何も設定していないからです。
顔写真すら載せていませんでした。

顔もわからない、自己紹介の文も何もない男性に、声をかけてくる女性がいると思いますか?
一般世界に置き換えて見てください。渋谷の街中でマスクとサングラスをかけて顔が一切わからず、何もパーソナリティもわからない男性がいたとして、その人に女性が声をかけてくると思いますか?声をかけてくるとしたら、それはもうビジネス目的なはずですよね?
ということで、ラストトークはサクラが大多数の悪徳出会い系アプリであることは間違いないでしょう。

手当たり次第にチャットを送り、引っかかった人に、会話を続けさせ課金を促しているのです。

LINE交換に注意

ラストトークでメッセージをしてくるサクラの手口として代表的なのが、LINE交換をフックにしたものです。サクラ女性たちは男性とチャットを繰り返して、無料付与のポイントを消費させ、手持ちのポイントがなくなった直後に「ラインするからID教えて?♡」という一文を出し、課金をさせようとします。仮に課金してLINEIDを教えたとしても、チャットは来ないか、業者にあなたのIDが流れてさらなる詐欺の連鎖が続くだけですので、お気をつけください。

ラストトークのグレーな運営元

悪徳出会いアプリの場合、運営会社は足がつかないようにappleやgoogleに登録する開発者名(デベロッパー名)をダミーの名前にする傾向があります。

「ラストトーク」の開発者名は「ONE SCENE18」というグループ名で登録されています。
特定商取引法の定めには運営責任者「五十嵐剛」という名前が記載されていました。
サービスページは、画像を載せただけのペラサイトで、運営元の会社HPもありませんでした。
課金が必要で、年齢確認もないアプリである以上、適正な運営体制が求められるはずです。

しかし、ラストトークの運営元情報はグレーで信用に足りると判断するには情報が少なすぎる印象です。
ラストトークには健全な運営体制があるとはいえないでしょう。

ラストトークの退会方法

ラストトークに利用価値がないことがわかったら、速やかに退会することをオススメします。
下記の方法で退会をしてください。
設定 < 退会 退会後はアプリのアンインストールも確実に行うようにして下さい。

ラストトークについての評価(まとめ)

ラストトークは法律的な定義上、「出会い系アプリ」ではありません。
よって、「出会い系サイト規制法」による厳格なルールは適用されません。
さらに、男性ユーザーには登録直後にたくさんのメッセージがきますが、全てサクラですので、くれぐれもメッセージを続けて課金をしないようにしてください。
ラストトークの口コミを見ても、「サクラしかいない」という評価です。

また、インターネット異性紹介事業の届出をしておらず、年齢確認や本人確認が行われないので、「ぎゃるる狩り」に代表されるような恐喝事件やネットワークビジネスへの勧誘などリスクもありえます。
このことから、ラストトークを使うメリットは一つもないと断言します。
健全な出会いをしたい方は絶対に利用はしないようにしてください。