運営会社 |
AYAKA SATO
© GoodListSP |
サービス開始 |
2017年6月 |
アプリストア |
AppStore
google play版は削除 |
ざっくりまとめると
- Goodlistは出会い系規制法を免れる脱法出会いアプリ
- 利用者には恐喝・逮捕リスクが必ず存在することを理解すべき
- 登録直後にメッセージがくるが実態は運営会社のサクラなので安易な課金は禁物
グッドリスト アプリの説明
Appstore引用:
「GoodList」は日本中のあらゆる趣味の友達や恋人を探せるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。
今すぐアプリをダウンロードして、素敵なコミュニティーに参加してみませんか!?
あなたにピッタリの人を見つけて、新たな出会いを体験してみてください( *´艸`)
登録するのには数秒もかからず
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機能紹介
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・新しい友達を探す(写真・リスト・地図…etc)
・チャットでメッセージを送る・受け取る
・掲示板を書く・見る
・あしあとつける・つけられる
・タイプする・される
・写真をアップする
などなど、多彩な機能でいろいろなコミュニケーションが図れます!!
日本中どこにいても、知らない人達に会って新しい友達が作っちゃいましょう!
そして、その人たちと様々な情報交換して仲良くなってくださいね。
それでは、さっそく「GoodList」の楽しい世界へ!
ジェムの料金体系
GoodListは有料の出会いアプリです。
トーク送信や掲示板投稿のたびにジェムと呼ばれるポイントが消費され、ジェム購入のために課金を促すことで利益をあげるビジネスモデルです。
各アクションに対する消費ジェムは下記の通りです。
トーク送信:25gem(ジェム)
トーク定型文送信:25gem(ジェム)
トーク画像送信:25gem(ジェム)
掲示板投稿:25gem(ジェム)
※gem(ジェム)=ポイント
ポイントは120gem 1200円から購入可能となっており、1ポイント=10円の相場となっています。
つまり、1回のトーク送信で250円分が消費される計算となり、10通のやりとりをすれば2500円となります。
初心者の方であれば、「なんだ、出会い系ってこんなものなのか?」と思うかもしれませんが、この金額は”高い”です。
サクラだらけの詐欺出会いアプリによくある価格設定なので、気をつけてください。
グッドリストは出会えるのか?その実態を調査
GoodList(グッドリスト)は2017年6月時点で、iPhoneアプリのソーシャルメディアカテゴリで10~11位を推移しており、売上自体は少なくない状況だと推測されます。
果たして健全なアプリなのか、その実態を調査してみました。
異性紹介事業の届出なし
GoodList(グッドリスト)はポイント制を導入しており、どこからどうみても出会いアプリなのですが、インターネット異性紹介事業の届出をしていませんでした。
つまり、正式にはGoodList(グッドリスト)は出会い系アプリではないということです。
友達探しには良いが、男女の交際目的のメッセージングは禁止されているのです。
しかし、利用規約を読んでみても「異性交際を目的としたチャットは禁止」といった文言は見つからず、出会い系規制法抜け道系 出会いアプリとしては詰めが甘い印象です。
GoodListの実態は、異性紹介事業の届出がないにも関わらず、「男女の出会い」をキャッチコピーにユーザーを集めている、ユーザーと法律を欺いた脱法アプリと言えます。
年齢確認がなし
前文でも説明したようにインターネット異性紹介事業の届出がないので、GoodList(グッドリスト)には登録者の年齢確認をする義務がありません。実際にアプリをダウンロードしても、年齢確認のための書類提出などは必要ありませんでした。
つまり、「年齢を偽って登録する」「性別を偽って登録する」ということが十分考えられるので、「ぎゃるる」のように未成年交際や恐喝などへ事件化する可能性は大いにあるでしょう。
サクラの存在
これらを踏まえて、実際にGoodList(グッドリスト)を利用した結果、案の定、GoodList(グッドリスト)はサクラがいるアプリでした。
まず、検証の為にGoodList(グッドリスト)をDLしてみました。そして、丸一日アプリを放置した結果、どうなったかというと…
こうなりました。

見てわかるように、4人の女性からメッセージ、その他のアクションがついていることがわかると思います。
この手の出会い系アプリの利用経験がある人はここで勘づくと思いますが、これはほぼ100%の確率でサクラでしょう。
なぜかというと、私が設定したプロフィールは案の定下記のように”スカスカ”だからです。
顔写真などはもちろんありません。

顔もわからない、自己紹介の文も何もない男性に、声をかけてくる女性がいると思いますか?
一般世界に置き換えて見てください。渋谷の街中でマスクとサングラスをかけて顔が一切わからず、何もパーソナリティもわからない男性がいたとして、その人に女性が声をかけてくると思いますか?声をかけてくるとしたら、それはもうビジネス目的なはずですよね?
ということで、GoodListはサクラが大多数の悪徳出会い系アプリであることは間違いないでしょう。
LINE交換に注意
Goodlistでメッセージをしてくるサクラの手口として代表的なのが、LINE交換をフックにしたものです。サクラ女性たちは男性とメッセージを繰り返して、無料付与のポイントを消費させ、手持ちのポイントがなくなった直後に「LINEするからID教えて?♡」という一文を出し、課金をさせようとします。仮に課金してLINEIDを教えたとしても、メッセージは来ないか、業者にあなたのIDが流れてさらなる詐欺の連鎖が続くだけです。
報告されているサクラ一覧
多くのユーザーから報告されているサクラが「りな」「ちえ」「はーたん」という女性です。これらはすべてサクラですので、やりとりを続けるために課金はしないようにして下さい。基本的にGoodlistに本物の女性はいないと考えるべきです。
グッドリストの口コミ評判
筆者のレビューでは悪質なサクラアプリであることがわかりましたが、その他の利用者のGoodlistの口コミを集めてみました。

騙されないでください、相手からメッセージをもらうことは多いですが罠です。返事をするだけでポイントが減り、あっという間に無くなります。相手も質問攻めが多く、こっちにお金を多く使わせる気です。

みんな騙されたらあかんで!サクラだらけ
プロフに顔写真載せてへんのにグッドくるし、普通にありえへん
レビューもサクラ!

サクラしかいないですね。課金させるためにやってるやつ多すぎ。絶対にこんなのにお金払ったらダメ
このように、他のユーザーもレビューではサクラの実態を報告しています。
グレーな運営元
悪徳出会いアプリの場合、運営会社は足がつかないようにappleやgoogleに登録する開発者名(デベロッパー名)を法人名等ではなく、個人名にしようとします。
「GoodList(グッドリスト)」の開発者名は「AYAKA SATO」という個人名で登録されています。
個人開発者の名前を使って、足がつくことを隠しているようです。
また、出会い系アプリを運営する場合、利用者間のトラブルはつきものです。
さらに、課金があるアプリなので、しっかりとしたサポートや運営実態があるのは当然であるはず。
しかし、Goodlistのサポートとして、表記されている住所「東京都豊島区東池袋3丁目1番」を調べてみると、なんとそこは池袋のサンシャイン60でした。

サンシャイン60に入居するような企業であれば、法人名を記載するはずです。
これは間違いなく適当に住所を記載しているだけでしょう。信用は全く置けないと断言できます。
退会方法
既にGoodlistを利用している方は、速やかに退会をご検討ください。
⚙ マイページ < アプリ設定 < 退会する

退会せずに放置していると、位置情報等のデータを不正利用される可能性もありますので、退会後は、アプリを消すことを忘れずにお願いします。
グッドリストの総評(まとめ)
GoodListは法律的な定義上、「出会い系アプリ」ではありません。
よって、「出会い系サイト規制法」による厳格なルールは適用されません。
さらに、男性ユーザーはたくさんのメッセージがきますが、全てサクラですので、くれぐれも課金をしないようにしてください。
また、インターネット異性紹介事業の届出をしておらず、年齢確認や本人確認が行われないので、「ぎゃるる狩り」に代表されるような恐喝事件やネットワークビジネスへの勧誘などリスクもありえます。
このことから、GoodListを使うメリットは一つもないと断言します。
健全な出会いをしたい方は絶対に利用はしないようにしてください。